サピックス 新4年生

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2024年2月。新4年生の授業が始まりました。

3年生との違いは、
・1日の授業が3コマになった
・2時間から3時間に増えた
・終了時刻が20時になった
・更にクラス数が増えた
・αクラスが設定された

1月末に保護者会動画を見て、かなり不安の多いままのスタートとなりました。

7月の通常授業が終わり、やっと落ち着いてきたので、
・スタート前後に不安だったこと
・現在は解消されたこと
を、お伝えします。

もくじ

不安 → 解消or引き続き 一覧

不安だらけで、解決策があるのか探るべく先輩方のSNSをたくさん読みました…。が、なかなかどうして、不安は拭えません。

スタート後も試行錯誤し、夏期講習前の通常授業が終わりました。

20時終了

夕飯食べ始めるの20時半過ぎに!? 
おなか空くよね。行く前や途中で食べる時間ないよね。遅い時間にたくさん食べると、翌朝スッキリ目覚められないよね。

授業前。
16時半から「算数定着力テスト」があるため、学校から帰宅後すぐに家を出なくてはいけないと思っていたのですが、何回か授業を受けた息子に聞くと「テストが終わった人から自習をしている」「遅れてくる人もいる」とのことで、到着目安時間を16時45分として行動することにしました。帰宅後「おむすびと味噌汁とテレビ」の時間を設定。慌てず、おなかも気持ちも少し満たされてから家を出ています。(※テスト内容によっては解き終わらないこともあるようなのであくまでご参考まで)

授業後。
家族が食べる夕飯を取り分けたものを出しています。量は少しだけ抑えて、野菜や汁物を増やし満足できるようにしました。塩分の取りすぎにも気をつけています。

学校の宿題

学校の宿題はいつやるの? 
サピックス授業前はバタバタ、授業後は夕飯&寝支度。学校の宿題はいつやればいいのだろう…。

朝食後、20〜30分間を朝勉強の時間としています。授業日の翌朝、この時間を使って宿題を済ませています。宿題が多い場合は、早めに起きて取り掛かります。宿題の量を把握するために、夜のうちにランドセルから宿題一式を出して確認しておきます。

家庭学習全般

何時間勉強の時間を取ればいいのー? 
1週間でひと回りできるのか心配。

ペースができたと感じたのは6月頭頃。
それまでは、GWやテストで出来上がってきたペースが乱れたり、土日に出かけることで全く進んでいないまま月曜日を迎えたり。いろいろありました。

保護者会のお話、年間学習の手引き、を意識しつつも

・物理的に不足する時間
・息子のテンション
・「これを解いて↔︎こっちを解きたい」のせめぎあい

で、なかなかうまくいきませんでしたが

・理解しているであろう問題の復習問題は解かない
・勉強が苦痛にならないように意識して取り組ませる
・肩の荷を少しずつ下ろした母

により、うまく回り始めました。

算数はこなせる?

算数のボリューム! こんなに問題解けるの?
授業前の基礎力定着テストとデイリーチェックのテストも増え、家庭学習がどのくらいになるのか、テストの見直しをする時間はあるのか…。

「A授業:新しい内容」「B授業:前回の復習」の2コマに。

上記、「理解しているであろう問題の復習問題は解かない」は、ほぼ算数です。今まではテキストの残っている問題をできるだけ全部解いていましたが、息子が現時点でも得意な単元&本人が理解していると話してそうだなと思えた問題は、解くのをやめました。もちろん間違えた問題は解き直し→解説を読む、をやっています。

せめぎあいも、算数です。時間がかかる場合が多い★★★問題を早い段階で解きたがります。ここで疲れて欲しくないと思ってしまう母心。解けた時の喜びが大きい息子。解く時は隣に座り、私は解説を見ながら、手が止まりかけたら「ヒントいる?」と聞き、解説を一行読んだり問題の注目点を指さしたりして、ヒントを出しすぎないけれど導くという方法で進めています。ちょっとのヒントで解けた!と息子が思えるようなサポートを意識しています。

2つのテストの見直しは、ノータッチでした。なんとなく点数を見て、そのままファイリング。でもこちら、優先度高めの家庭学習。苦手をなくしていくためにきちんと取り組むことに。時間がなくて解けなかったのかわからなかったのかを確認し、解き直します。

基礎力トレーニングは、間違えた問題の解き直しをしていましたが、同じ種類の問題が数日続くので苦手の項目がわかります。苦手リストを作り始めました。マンスリー&確認テスト前に、問題をピックアップして解けるようにします。

国語は複雑?

テキストも家庭学習も多そう…。何をどうやって復習したらいいの?
デイリーチェックは、漢字と知の冒険と言葉ナビから出題。覚える種類が多いこと、出題の順番がよくわからないこと、などなど。見通しが立つ日はいつになるんだー!

「A授業:演習問題」「B授業:物語・説明文」の2コマに。学習の手引きを読み、保護者会の話を聞き、家庭学習の優先順位を決めました。

息子は漢字を早めに覚えていることもあり、現段階では優先度が低め(学習時間は少なめ)に設定しています。

記述問題を後回しにしているため、時間が取れないと手をつけられないまま、マンスリー前も解答を読んで終わりにしてしまっています。これでは記述の技術が上がりません。記述問題、課題です。

知の冒険・演習問題は、読解のテクニックを習得するために大切だと実感する内容です。しかし、なかなか難しい。丸つけの時に私が解説も読んで、「こうだね〜、そうなんだね〜」と一緒にゆっくりと進めています。

理科のテキストのボリューム!

3年生まではテストなかったので、なんとなく見直して終了していた理科ですが、テストがあるとなると、しっかり覚えることが必至。覚える時間はあるのか、息子の覚えるものに対する意識はどんなものか、ドキドキ。

理科のデイリーチェックがなかなか点数が取れないと本人も自覚しているようで、理解が浅い授業は授業動画を見ています。それでもテキスト後半の問題の正答率が低め。時間を割いて取り組んでいますが、成果が出ておらず、何をどうやってどのくらい進めればいいのか、一緒に試行錯誤中です。

テキスト後半にある、デイリーステップに取り組めていません。算数基礎トレのように毎日取り組むことを目標にスタートしましたが、後回しのまま、手をつけられずにいます。

社会はふたたびの地理…

3年生で習った地理を深掘りする内容。とにかく暗記。そして日常に繋げて興味を持てるかもカギに。優先順位の付け方がポイントになりそう。

社会はデイリーチェックでも点が取れていて、「地理は好き」と言っています。積極的に社会のテキストやATLASを開いています。テキストを読む、問題を解く、ATLASを確認する。ニュースやテレビで見たことを学んだことを関連づけて家族に話す。楽しく学べていると思います。

デイリーチェックのこと

算数・理科・社会 … 前回のテキストに沿った問題のテストです。
国語 … 上記にプラスして、5回1回ある「知の冒険」から小分けにした内容の問題が出ます。

このテストがあることで、早い段階での復習が必須になります。もちろんマンスリーがあるので復習はしますが、復習→定着させるためには毎週のチェックが欠かせません。そのためにテキストを週末のうちに必ず1周終わらせ、前日に再度見直す、という意識を持つことができました。やった結果が見えること、わからなかったことを早い段階で知れることは、テキストをしっかり覚えるために有効です。

ただ、間違えを見直して終了、というのが現状。その先にある「しっかり覚えた・次は間違えない」というところまで至っていません。

テスト

マンスリー(クラス昇降あり)

・5月度マンスリー確認テスト
・6月度マンスリー確認テスト
・夏期講習マンスリー確認テスト

復習テスト

・3月度復習テスト
・7月度復習テスト

組分けテスト(クラス昇降あり)

・3月度組分けテスト
・7月度組分けテスト

2月から新学年がスタートし、3月頭に組分けテストがありました。こちらは国語と算数の2教科。
7月の組分けテストは4教科。算数・国語は50分、理科・社会は30分です。

特別講習

・春季講習5日間
・夏期講習14日間

まとめ

うまくまわり始めたところで、夏休み開始。
解消できていない課題は、夏期講習や夏休み明けに取り組んでいきます。

中受本を読んで、ノート作りにも取り掛かりたい気持ちが湧いてきました。

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