墓じまい活動に向けどんな準備が必要か、思いついたことを書き出しました。
これを元にリサーチを進め、動きを決めていきたいと思います。
登場人物紹介はこちら
大まかな流れ
墓の現状を調べる
管理者、管理費、永代供養の有無、管理者と寺の関係。
今わかっている情報で調べられるものを調べ、まとめます。
ある程度の知識を持って、チチの話を聞き何か提案できるように。
かかる費用を把握する
親や親族と話を進めていく途中で金額を提示した場合、「そんなに高いなら…」と話が止まる可能性もあります。
離檀料など金額の定まらないお金もあり、後で想定外の額になって困らないように、いくつかの見積もりを取るなどして、かかる費用を事前に調べておきます。
誰にどういう順番で話すか決めておく
まずは親。
親に続き、墓じまいを思案していることを親族に伝えます。親が管理者となっていたとしても、勝手な判断でおこなえば、後々親族とのトラブルになりかねません。墓は親族一同のものです。
親に話した際、次にどの親族に声をかけるか相談する。
・墓に対して思い入れのある親族
・墓に入る可能性のある親族
・どんなことでも参加する親族
思い当たる親族をリストアップ。連絡先なども確認しておく。
親族に相談する時に話す内容を決める。
・親ではなく自分が進めていく意思と理由
・なぜ墓じまいを考えているのかという理由
・いつ頃墓じまいの実施を考えているのか
あくまでも決定事項ではなく相談として、相手の意見にも耳を傾けることを前提に考えていきます。
墓の現状を調べる
- 現在の墓地のHPを確認し、どんな墓じまいが可能か情報を得る
- 墓地管理者と寺院の関係性を確認
- 誰の遺骨が納められているのかを把握する(遺骨数分の改葬許可証が必要なため)
- 骨壺の大きさ、経過年数などを確認
かかる費用を把握する
- 市のHPを調べる
- 墓じまいの情報を載せているサイトを調べる
家族に確認したいことをまとめる
①チチの墓への思いを聞く。誰かにずっと管理し続けてもらいたい、自分が入った後に色々やってもらいたい、自分が入る前にある程度整理したい。墓の話はしたくない(この可能性がゼロではない)。
②ハハにどうしたいか聞く。
③ジッテイに聞く。管理するしない・したいしたくない・できそう難しそう、等の確認。
チチとハハは年の差があり、チチが10歳弱年上です。なのでなんとなく、チチが先にと思っていましたが、2人ともそれなりの年齢になり今はそういう先入観なしに話をする必要があります。
オバとイトコに確認したいことをまとめる
① イトコとワタシは子どもの頃から仲が良く、なんでも話せる間柄です。今もちょくちょく会っていて、墓のこともいつかきちんと話したいという思いは伝えてあります。チチの性格もわかっているので、柔軟に対応してもらえるはずです。
②しっかりと伝えなければならないのはオバです。オバというかオバたち。ワタシの実家(チチが長男のためオバたちの本家でもある)が、実家が今の場所に引越す時に少々揉めたので、墓については何もないといいけど…と緊張しています。
話をするタイミングとキッカケ
ハハには、断捨離や家の片付けのこと、使っていない銀行口座の解約をした話をしました。墓の話は、引越しの一件もあり、できれば考えたくないはず。ましてやチチが不機嫌になる可能性も考えると、ワタシが口火を切っていいのか、迷います。
オットの実家が墓を購入した話からスタート? これは自然な流れ。
突然墓の話をするよりも、今後の話の流れからが良いのかな。「今の家は広いのでいずれは引越す予定あるかな?」と聞くのは、唐突?? 「保険ってどうしてるー?色々お金かかるよね」とか??
「この前テレビで永代供養のニュース見たんだけど、なんとなくイメージしてることってある?」テレビネタからだと軽く聞けそうかも。
エンディングノート的質問として、かしこまった状況で話し始めた方がいいのかな。
「元気な時じゃないと話せないからさぁ〜」で話がスタートできたら最高。でもそれはムリだろうなぁ…が、80%。
チチとハハに聞いてみたいことをまとめ、それについてワタシも自分の答えをまとめる。ワタシはこう考えてる、という話を織り交ぜながら話を進める。
「入院した時、延命治療ってどうしたい?」「お葬式ってどうしたい?」このあたりだと聞きやすい気もする。日常や現状を否定しないで、なんでも受け入れますよというスタンスで。
頻繁に会っているわけではないけど、会えば会話は弾むし喧嘩することもほぼなし。ただ一つ、チチのスイッチが分かりにくい…。押しちゃったら最後…という緊張感があるので、悩みます。
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